bate's blog

調べたこと実装したことなどを取りとめもなく書きます。

真っ暗な道


真っ暗な道を自転車をキコキコ言わせながら進んでいたら、視界を遮るものや視界の端に入るものが何もない夜空を見れた。
これには感動したが、これが宇宙で地に足が付いていない状態だったならさぞ恐ろしいことだろうと思った。
底の深いプールに飛び込んだ時、フと上と下が分からなくなり水面がどちらか分からずに混乱したことがある。
それをさらに恐ろしくした感じが、海洋上の石油掘削プラントもしくは、マグロ漁船から大海原に投げ出されたりしたときだろ。
上にも下にも右にも左にも膨大な空間があり、そして人間生活にある日常的なものがまったくない。
それを極限にしたのが宇宙での漂流だろうか。
この怖さを考えれば、今の自分が置かれた状況など取るに足らないことだ。
が、やはり怖い。